≪業界初≫泉質表付き温泉レポート!本物の温泉宿へ現地取材、実際に入浴した体験談、成分表を徹底解剖、それぞれの温泉パワーを詳しく解説。

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マイナスイオン豊富な極上の温泉100%かけ流しと絶品の米沢牛を味わう湯宿

小野川温泉 河鹿荘

Onogawa-onsen KAJIKA-SOU

源泉の利用状況

加水
なし
加温
なし
消毒
なし
循環
なし
入浴剤
なし
源泉100%かけ流し

源泉率

100%

湯の入替

3〜4日に1回

源泉の湧出状況


ボーリングしての掘削(動力揚湯)

引湯方法


共同源泉(@4号源泉A5号源泉)から引湯

源泉から湯舟までの距離

@70〜80m A100m

温度の調整方法


@77.6℃ A35.6℃の温泉を混合して調節

飲泉

「足湯と囲炉裏の休み処」で可能

源泉かけ流し風呂


男女別浴場×2
貸切風呂×1
部屋付きの露天風呂 ×0
部屋付きの豪華内風呂 ×0

温泉力 チャート(5段階評価)

含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
※混合泉
低張性 中性 温泉(旧泉質名:含塩化土類・食塩−硫黄泉)

〒992-0076 山形県米沢市小野川町2070
TEL:0238-32-2221

お問合せの際は「温泉検索どっとこむ」を見たとお伝え下さい。
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料金データ(※料金は税込)

1泊2食料金

\15,660〜

1泊朝食料金

\7,560〜

素泊り

一人泊

\17,820〜

宿泊時の貸切風呂料金

無料

日帰り

\500〜

日帰り貸切温泉

¥5,650〜
(個室休憩+昼食付き)

水素イオン濃度(pHペーハー)


一言コメント

濃厚な硫黄泉なれど中性のため低刺激性。

温泉成分表

泉質名

含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉 (低張性 中性 温泉)
(旧泉質名:含塩化土類・食塩−硫黄泉)※@とAの混合泉

@ 協組4号源泉・・・含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(低張性 中性 高温泉)
(旧泉質名:含塩化土類・食塩−硫黄泉)

A 協組5号源泉・・・含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(低張性 弱アルカリ性 温泉)
(旧泉質名:含塩化土類・食塩−硫黄泉)

湯の色

無色透明無色透明      

におい

硫黄臭      

塩味

溶存物質(ガス性のものを除く成分@+A+Bの合計)3,780.2mg

※@Aの混合泉

泉温

@77.6℃ A35.6℃ 

pH値

@6.8(中性) A7.5(弱アルカリ性)

湧出量

@不明 A570リットル/分 ※「河鹿荘」の使用量 約150リットル/分

一人あたりの温泉利用量(湧出量/収容人数)

約1.24リットル/人※収容人数121人

温泉の成分(源泉1kg中に含有する分量):@とAの混合泉

陽イオン ミリグラム ミリモル ミリバル% 陰イオン ミリグラム ミリモル ミリバル%
ナトリウムイオン(Na+ 889.90 38.71 61.61 フッ素イオン(F- 2.60 0.14 0.22
カリウムイオン(K+ 114.10 2.92 4.65 塩素イオン(Cl- 2,123.00 59.88 96.12
マグネシウムイオン(Mg2+ 4.90 0.40 0.64 硫化物イオン(S2- <0.1
カルシウムイオン(Ca2+ 416.70 20.79 33.06 硫化水素イオン(HS- 0.70 0.02 0.03
マンガンイオン(Mn2+) 0.40

0.01

0.02 チオ硫酸イオン(S2O32- 8.30 0.15 0.24
鉄(U)イオン(Fe2+ <0.1 硫酸イオン(SO42-) 58.10 1.21 1.94
鉄(V)イオン(Fe3+ <0.1 炭酸水素イオン(HCO3- 54.80 0.90 1.44
銅イオン(Cu2+ <0.1        
アルミニウムイオン(Al3+ <0.1        
計@ 1426.00 62.83 99.98 計A 2,247 62.30 99.99
非解離成分 ミリグラム ミリモル 溶存物質総計
ガス成分を除く
溶存ガス成分 ミリグラム ミリモル 成分
総計
メタケイ酸(H2SiO3 100.00 1.28 遊離二酸化炭素(CO2 22.2 0.50
メタホウ酸(HBO2 7.20 0.16 遊離硫化水素(H2S) 0.60 0.02
計B 107.20 1.44 3780.20 22.80 0.52 3803.00

その他微量成分
総ヒ素0.4mg/kg、鉛0.05mg/kg未満、総クロム0.05mg/kg未満、カドミウム0.05mg/kg未満 、総水銀0.005mg/kg未満

この泉質ならではの適応症


糖尿病、慢性婦人病、慢性皮膚病、切り傷、やけど、虚弱児童

その他の浴用の適応症


神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

浴用の禁忌症


皮膚・粘膜の過敏な人や光線過敏症の他、
急性疾患、(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)

飲用の適応症


糖尿病、痛風、慢性便秘、慢性消化器病

飲用の禁忌症


下痢の時、腎臓病、高血圧症、一般にむくみがある時、甲状腺機能亢進症のときヨウ素を含有する温泉は禁忌

分析日


平成21年1月26日分析:(有)ネクスト環境コンサルタント

※宿よりデータを提供して頂きました。


温泉の解説

◆泉質名

含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉 (低張性 中性 温泉)

◆美肌の湯度数 ※最高は4つ星


◆こんな人に最適


美肌効果を期待したい方。オイリ−スキンの方。慢性皮膚病にお悩みの方。冷え性の方。

◆温泉レポート


小野川温泉の源泉は、集中管理方式を採用している。
つまり、宿ごとに源泉井戸を掘って、温泉をくみ上げているのではなく、複数の源泉井戸を温泉旅館組合で管理してくみ上げ、各宿に配湯する形をとっているのだ。
現在、小野川温泉で使われているのは、4号源泉と5号源泉。
4号源泉は、ここ「河鹿荘」の隣りにあり、5号源泉は、小野川温泉旅館組合事務所の敷地内にある。
「河鹿荘」は、数年前までは、その4号源泉を中心で使っていた。
4号源泉は、源泉温度が77℃前後のため、井戸水で加水して温度調節をしていたようだ。
ところが、2007年(平成19年)8月に、低温の温泉(約35℃)の掘削に成功した事によって、高温(4号泉)と低温(5号泉)をブレンドして、正真正銘の「源泉100%かけ流し」が実現できるようになったわけだ。
さて、その混合泉の泉質名は、「含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」(旧泉質名:含塩化土類・食塩−硫黄泉)。
シンプルに表現すれば、美肌効果が高い「硫黄泉」と、切り傷などの消毒効果と、ぽかぽかと温まり湯冷めしにくい「塩化物泉」の特徴を併せ持つ。
湯の色は、無色透明ではあるが、ほのかに硫黄臭がする。
「河鹿荘」の「硫黄泉」は、いわゆる「硫黄型」。
つまり、硫化水素イオンの成分が多い型を言う。
「硫黄泉」に含まれる硫黄分は、余分な皮脂を取り除くので、ニキビや吹き出物が出がちの人にいい。
オイリースキンの人には最適な温泉とされる。
さらには、メラニンを落とす作用もあり、シミが目立たなくなり、美白効果も期待できる。
また、硫黄分は、皮膚にバリアを生成し、紫外線から肌を守る作用もあり、日焼け防止にも役立つ。
これらの作用により「硫黄泉」は、「美肌の湯」と称されるのである。
さらに、浴用では、切り傷、慢性婦人病の他、糖尿病にもいいとされる事から「生活習慣病の湯」とも言われている。
もう一方の泉質である「塩化物泉」は、塩分が皮膚に付着し、発汗を抑え、それにより保温効果をもたらし、湯冷めしにくいことから「熱の湯」とも称される。
さらに、消毒・殺菌作用もあるので、切り傷・やけどや、水虫などの慢性皮膚病、また慢性婦人病にいいとされる。
メタケイ酸も豊富で、コラーゲンの生成を助け、肌をツルツルにする作用を持つカルシウムイオンとの相乗効果で、肌のセラミド(細胞間脂質)を整えてくれる
肌の保湿効果が期待でき、女性にありがたい泉質となっている。
また、カルシウムイオンは、血圧を下げ、鎮静効果、いわゆるリラックスさせる効果もあると言われている。
このように、様々な数字的なデータからも、小野小町ゆかりの温泉らしい、"美人の湯"ということがお分かりだろう。
温泉は「浴用」だけでなく、「飲用」でも適応症がある。
「硫黄泉」では、糖尿病、痛風、慢性便秘にいい。
「塩化物泉」でも、同じく慢性便秘の他、慢性消化器病にもいいとされる。
ちなみに、飲用の温泉は、「河鹿荘」の中では、玄関前の「足湯と囲炉裏のお休み処」に併設される「飲泉所」でいただく事が出来る。
一日にコップ一杯程度を1〜2回、空腹時にゆっくりと飲むのをお奨めする。
そして、やはり重要な点は、温泉の新鮮度だ。
「河鹿荘」の温泉のブレンド比は、季節によるが、平均すると(4号泉)6:4(5号泉)。
メインの「4号泉」の源泉井戸から大浴場までの距離は、およそ70〜80m。「5号泉」にしても、約100m。
まさにベストポジションに大浴場があるのだ。
温泉は、地表から出て、湯舟に注がれる距離や時間によって、徐々に劣化していく。
その点、「河鹿荘」の温泉は、新鮮度も優れているという事が分かる。
「河鹿荘」の温泉「4号と5号の混合泉」の、溶存物質(ガス性の物を除く)は、3,780mg。
ちなみに、「4号泉」の溶存物質は、5,336mg。そして、「5号泉」は、2,945mg。
それらを6:4でブレンドして、さらに湯舟で計った数値が、3,780mgもあるのだから、相当「新鮮で濃い」温泉である事も分かる。
「混合泉」のpH値は、7.1(中性)。「4号泉」は6.8(中性)で、「5号泉」は7.5(弱アルカリ性)。
「硫黄泉」は、強い酸性やアルカリ性にシフトすると、肌が敏感な方には向かない場合もあるが、ここでは弱アルカリ性に近い「中性」の温泉。
低刺激で、小さなお子さんでも安心して湯浴みができる優しい泉質なのだ。
ここで、メインとなる「4号泉」について、もう少し説明すると、数字的なデータからも、素晴らしい泉質だという事が理解できる。
「温泉」の定義というか、「温泉」と判定される項目(基準値)というのがあるが、その1つでも該当すれば、「温泉」とみなされる。
この「小野川温泉4号泉」は、@湯温(77.6℃)〜基準値25℃以上、A溶存物質(5336.4mg/s)〜基準値1000mg以上、B総硫黄(9.7mg)〜基準値1mg以上、Cフッ素イオン(2.7mg)〜基準値2mg以上、Dメタホウ酸(8.4mg)〜基準値5mg以上、Eメタケイ酸(119.5mg)〜基準値50mg以上・・・・・と、 実に6項目も温泉の基準値をクリアしているのも凄い。
特に、溶存物質の量。
「鉱泉分析法指針」によれば、1,000mgあれば療養泉と認められるところ、その基準値の5倍以上の濃さがあるのだ。湯は透明なれど、中身はぎっしりという事なのだ。
このように、温泉分析書だけ見ても、非常に優秀な温泉だということは充分に分かるが、それ以外にも計り知れない力を持つ温泉だと言う専門家も少なくない。
例えば、生活習慣病や老化の主原因といわれる 活性酸素を取り除いてくれる「マイナスイオン」の量が国内でも屈指だという。
自然界にあって、滝壺周辺が特に「マイナスイオン」が多いと言われているが、そこでの数は2〜3万/ccぐらいのもの。
しかし小野川温泉の源泉を計ると、140〜160万/cc以上(!)という、とてつもない数字を叩き出したのだ。
現在のところ、このように大量の「マイナスイオン」が含まれている源泉は、国内では、小野川温泉を入れて3ヵ所しかないとも言われている。
さらにもうひとつ、 万病の元ともいわれる「活性酸素」に電子を与え、還元・除去するという効果があるのだという専門家もいる。
例えば、肉や野菜などの食べ物は、「酸化」すると著しくまずくなってしまう。
同様に、人間のからだも乳酸が増え「酸化」すると疲れやすく、老い易くなってくる。
小野川温泉の源泉を調べると、この「酸化還元電位(ORP)」の値が、マイナス290ミリボルトとなっており、 体の「酸化」をくい止めるのだという。
こういった様々なデータから、小野川温泉が、「若返りの湯」、「医者もすすめる湯」と評価されていることは、ある意味当然なのだ。
現在、小野川温泉の源泉(4号泉と5号泉)は、12〜13軒の宿に配湯されているが、20室ある宿は、ここ「河鹿荘」を含め4軒だけ。小規模な宿ばかりの温泉地なのだ。
だからこそ、ほとんどの宿が、温泉を塩素殺菌しての循環をせずとも、「源泉かけ流し」で温泉を楽しめる。
「源泉かけ流し温泉」の最大の敵は、レジオネラ菌。
必ず、湯舟に入る前は、全身を石鹸できれいに洗い流してほしい。
もちろん、顔も同様。男性の場合、よく湯舟の中で顔にお湯を掛ける人を見かけるので・・・。
夕食後や、2回目以降の湯浴みも同様だ。
排尿するだけでも、ばい菌は付着するからだ。
今では国内でも1割も満たないとされる「源泉100%かけ流し」の文化を守るべく、これらの事を皆さんが実践していただく事を願ってやまない。

男女別露天風呂付き大浴場「せせらぎ」

大浴場は露天風呂付きの「せせらぎ」と、内風呂のみとなる「あさみどり」の2種。時間によって細かく男女が入れ替わりになるようだ。
「せせらぎ」の大浴場は、古代ローマ風呂を彷彿とさせる円形の湯舟が特徴的。水色の細かいタイルをあしらった造りもレトロでいい。
「せせらぎ」の露天風呂
併設した露天風呂は開放感に溢れ、屋根が付いているので、多少天候が悪くても湯浴みができる。どちらの湯舟でも、源泉100%かけ流しの極上の湯が味わえる。チェックインからチェックアウトまで、オールタイム利用できるいい(清掃時間を除く)。
男女別大浴場「あさみどり」

大浴場「あさみどり」は内風呂のみ。しかし、高い天井や一面の窓ガラスで、開放的な浴場空間が広がっている。女湯男湯の入れ替えは1日2回ある。大浴場はチェックインからチェックアウトまで、オールタイム利用可能(清掃時間を除く)。
貸切温泉・家族風呂

内風呂といっても、大きなガラス窓から外の庭園を眺められるので、開放感は抜群だ。もともと大浴場として利用されていたので、脱衣所から洗い場まで広々とした造りも特徴。
大人10人ほどが同時に入れるほどの大きさ。
利用時間は7:00〜23:00。日帰りも有。

宿レポート

山形県南部を代表する温泉地・小野川温泉は、古くから「美肌の湯」と謳われ、全国各地から、温泉ファンが訪れている。
春には新緑が美しく、夏前には川辺で蛍が舞い、秋には見事な紅葉、冬はカマクラで遊んだりと、四季折々に楽しさがある。
また、伊達政宗の生誕地や、上杉景勝以来、上杉家が治めていた土地柄もあり、歴史的観光名所も数多い。
その小野川温泉の12〜13軒の宿の中で、抜群の客室稼働率を誇る屈指の人気宿が「河鹿荘」だ。
名物の米沢牛をメインとする料理は、数多くのリピーター客を生み出した。
もちろん、源泉100%かけ流しの大浴場、貸切風呂も見逃せない。
女性に嬉しいエステもあり、ご夫婦・カップルから、家族・小グループまで幅広く支持を集める宿でもある。

料金もリーズナブルで、気兼ねなく過ごせる周辺の長閑で自然たっぷりの環境も魅力だ。

(文・温泉&宿コンシェルジュ 大竹仁一)
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宿データ

創業 昭和28年(1953年)
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
宿の立地環境 米沢市内から10km(約20分)
部屋数 全25室
和23室(バストイレ付き6室/トイレ付き17室)
和洋2室(シャワールームトイレ付き2室)
収容人数 121名
駐車場 100台
施設 ロビーラウンジ・売店・宴会場
インターネット 無線LAN対応(ロビー周辺)
バリアフリー 非対応
シャワー付きトイレ 全室完備

交通アクセス

電車 <東京方面>東京駅→米沢駅(山形新幹線2時間10分)
<仙台方面>仙台駅→山形駅(仙山線1時間15分)→米沢駅(山形新幹線)
米沢駅よりバスで25分、終点「小野川温泉駐車場前」から徒歩3分
米沢駅よりタクシーで20分
クルマ 東北自動車道・福島飯坂I.C→国道13号線(約50分)→米沢市内→約20分→小野川温泉 磐越自動車道 会津若松I.C.→国道121号線(90分)→米沢市内→約20分→小野川温泉
山形県/小野川温泉/小野川温泉 河鹿荘
〒992-0076 山形県米沢市小野川町2070  TEL:0238-32-2221

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上記のデータは 2014/04/11現在のものです。

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